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お知らせ

2021.09.08

 

任意後見のご相談を頂き、先日公証役場にて契約に立ち会ってきました。
今回は私が後見人ではなくご長男様が後見人となる契約でした。
 

 

 

任意後見契約とは、ご自身の判断能力が衰えた場合に備え、予め後見を頼む人を決めておく契約を結ぶことを言います。
何もしないで認知症になってしまった場合は、ご本人の意思が反映されず、ご家族以外の司法書士や弁護士といった専門職が後見人になる法定後見制度しか対策がありません。
ご自身が信頼できる方にお願いしたいという方は事前に契約を結ぶ事で将来に対する安心感が得られる訳です。
 

 

 
さて、Aさんが、Bさんに将来後見をお願いしたいと思って契約を締結したとします。
現在Aさんには判断能力がまだあるので、まだ後見は開始しません。
契約を結んだBさんは、後見人になるまでの間は「任意後見受任者」として後見登記簿に載ります。
 

 

 
では、どのタイミングで、どのようにして後見が発動されるのでしょうか。自動的に後見が開始される訳ではないのです。
任意後見の発動=後見監督人が選任された時。これが任意後見が開始されるタイミングです。
そして、監督人の選任には、任意後見人が家庭裁判所に申し立てる必要があります。
 

 

 
ですので任意後見はそれだけ契約することはほとんどありません。
AさんとBさんが離れて暮らす場合は「見守り契約」や認知症になる前から財産の管理を依頼する「財産管理契約」など、継続して関係性を築いていく方々が大半です。
 

 

 
中にはお亡くなりになるまで任意後見を発動しない事もございますが、
これが1番よいケースなんでしょうね。
 

 

 
神戸・兵庫の「街」のホームロイヤー
司法書士 福嶋達哉

 

 

2021.02.15

 

今日から主に当事務所で扱った事例などをご紹介し、

皆様と似たようなお困り事を持っていらっしゃった方がどのように解決したかを、

ブログという形でご覧頂こうと思います。

 

本日は第1回目ですので、まずは事務所のご紹介からさせて頂きますね。

 

 

司法書士の仕事といえば、まず最初に思い浮かぶのが登記。

中でも不動産会社から依頼を受ける不動産登記に特化している事務所が大多数かと思います。

私も独立前はこの不動産登記以外の経験はほぼほぼありませんでした。

 

 

これはこれで事務所の経営としては安定するので良いのですが、

例えば、不動産の売買では、内覧→ローン審査→売買契約と流れていき、

最後の仕上げとしていよいよ登記が登場となりますので、そこはもう出来て当然。

役所の仕事のようと言っては語弊がありますが、

個人の力量は問われず、遣り甲斐といった面からしては正直微妙でした。

 

 

肝心かなめの費用を頂く依頼者様とは、

ご署名・ご捺印を頂くぐらいで接するのはほんと僅かな時間です。

 

 

そこで、独立にあたって最初に考えたのは、

「直接ご依頼者様と触れ合える様な事務所経営」をする事。

私は人前に立って、バリバリと何かを先導していくようなタイプの人間ではないので、

じっくり丁寧にコミュニケーションをとりながら物事を進めたいとの思いからでした。

丁度、町中にある地域のクリニックのようなイメージです。

ご依頼者様に「頼んで良かった」「相談して良かった」こう思って頂ける仕事をしたかったのです。

 

 

それは開業13年目の今でも全く変わっていません。

今では銀行や不動産会社からのご依頼も頂いておりますが、

それでも主力業務は、①相続・遺言 ②債務整理 ③法人関連の登記 ④後見・信託であり、

直接ご依頼様からご相談頂く業務が大半を占めます。

 

 

司法書士とは、利益を追求するための手段だけではなく、

ご依頼者様に「安心していただくこと」が仕事だと考えています。

 

 

そう思って頂けることが、当事務所に提供できるサービスであり、

それはご依頼者様に対する接し方や言葉遣いに対する細やかな配慮からも生まれるものだと意識して日々業務を行っております。

 

 

取り留めの無い話でしたが、まずは事務所のポリシーをご紹介させて頂きました。

これからどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

神戸・兵庫の「街」のホームロイヤー

司法書士 福嶋達哉